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WordPressを導入したサイトのアクセスログを見ると、wp-cron.phpへのアクセスが頻繁に出ていると思います。
このwp-cron.phpですが、Wordpressでcronのような予約実行をするためのファイルで、通常はサイトへのアクセスがあるたびに実行されます。
そのため、アクセスが少ないサイトですと問題ないですが、それなりにアクセスが多いサイトの場合は無駄に負荷が増えてパフォーマンスが低下する可能性が出てきます。
wp-cron.phpを無効にするには、wp-config.phpの「define(‘DB_COLLATE’, ”);」の後あたりに、以下を記述します。
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define('DISABLE_WP_CRON', 'true'); |
ただし、
などを使っているときは、wp-config.phpの停止によって動かなくなりますので、下記のようにcronで1時間に1回ほど定期的にwp-config.phpを実行するようにしておきます。
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5 * * * * curl http://www.hogehoge.com/wordp/wp-cron.php > /dev/null 2>&1 |
複数のサイトを管理している場合は、サイトが増えるごとにcronに登録するのも運用面でいろいろデメリットがあるため、wp-cron.shという複数のサイトのwp-cron.php実行ファイルを用意して、cronで定期実行するのが良いでしょう。
cron登録の例
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5 * * * * /home/hogehoge/batch/wp-cron.sh > /dev/null 2>&1 |
wp-cron.shの例
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#! /bin/sh # # Wordpressのwp-cron.phpの実行 # curl http://hogehoge1.com/wordp/wp-cron.php > /dev/null 2>&1 curl http://hogehoge2.com/wordp/wp-cron.php > /dev/null 2>&1 curl http://hogehoge3.com/wordp/wp-cron.php > /dev/null 2>&1 curl http://hogehoge4.com/wordp/wp-cron.php > /dev/null 2>&1 exit 0 |
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