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クリック率を高めるボタンのテクニック

ホームページを作成する上で、問合せや商品購入、資料請求、見積もり依頼などのページやフォームに誘導するため、ボタンを設置する場合があります。
テキストでも誘導できますが、やはりクリック率を高めるためには、ボタンがベストです。

そのボタンですが、まずは押せる感を出すことが重要です。
四角のベタ塗りだと押せる感は出ませんので、角丸にして、グラデーションや光沢感を付けるのが良いでしょう。
※2014年6月25日追記
Windows8が出てから、フラットデザインが流行ってきています。
ただ、一般的な情報サイトですと、どうしてもクリックできる感が出ないのは否めないので、アパレル系やデザイン会社のホームページなどおしゃれさを出す必要があるサイト以外は、これまでのようなボタンデザインの方が良いかと思います。

ボタンに表示する文字ですが、もし資料請求やお問合せなど料金がかからないものでしたら、「無料」という文字を入れるとクリック率が高まります。
「クリック」「Click」という文字を入れるというのも良いという話もありますので、スペースがあれば入れましょう。

あと、ボタンの色ですが、2009年にタブブラウザーのMozilla Firefoxが実験したところ、緑、青、紫、オレンジでは、それほどクリック率には差が出なかったようです。
http://blog.mozilla.org/metrics/2009/06/19/firefox-is-green/(英語)

color_results

微差で緑が一番良いクリック率になっていますが、これは緑は心理的に安らぎ、癒しの印象を与えるらしいので、クリックしても安心というイメージが無意識に刷り込まれる効果があるのかもしれません。
ただ、昔お仕事でお付き合いのあったアドバイザーの話では、中古車販売のホームページでボタンの色を実験したら赤がダントツに良かったという話もありますので、ホームページのベースカラーやクリック後のアクションの内容などを考慮して、できれば何回か実験すると良いでしょう。
実験する場合ですが、同じ期間にランダムに出すという形にしないと、時期の違いによるバイアスがかかりますので、注意してください。
実験することは難しいという場合は、サイトが緑系のカラーでなければ緑、赤・オレンジ系のカラーでなければオレンジが無難かもしれません。
※2014/6/25追記
GigaZineなどで実験したところ、緑より赤が一番クリック率が良かったというデータも出ているようです。
その結論としては、やはり目立つ色にするのが良いだろうということですので、サイトカラーに相反するような色にするのが良いかもしれません。

ちなみに、一番押せる感が出ないのはグレー系ですので、逆に非クリッカブルなボタンの場合はグレーアウトさせましょう。

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