新型コロナウイルスの影響からオンラインサービスなどの新ビジネスを立ち上げられる事業者の方は多いかと思いますが、もし小規模事業者に該当する事業者の場合、小規模事業者持続化補助金[コロナ特別対応型]の活用をぜひお考えいただければと思います。

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者等がホームページ制作、広告、店舗改修、新商品開発などの取り組みに係る経費の最大2/3を補助する制度ですが、今回の新型コロナウイルスの影響でダメージを受けた事業者のためにできたのが小規模事業者持続化補助金[コロナ特別対応型]です。
これまでの一般型と違ったメリットとしては、次のとおりです。

補助上限額が100万円です(補助率は２/３)

従来は50万円が上限でしたが、コロナ特別型は上限100万円までにアップしています。

2020年2月18日まで遡って補助されます

従来は申請が下りる前の経費は補助対象とならなかったのですが、2020年2月18日以降に実施している取り組みも事業計画・補助対象経費として認められます。

最大50万円が即時支給されます

《コロナ特別対応型》での特例として、概算払いによる即時支給が認められています。
ただし、売上が前年同月比20％以上減少している小規模事業者等のみ対象となります。

すでにテイクアウトサービスサイトやオンラインビジネスサイトを立ち上げられている場合も、直近のリリースの場合は申請できる可能性がありますので、ぜひご活用ください。