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「ポータルサイトを作りたいけど、いくらかかるんだろう…」
「WordPressとスクラッチ開発って何が違うの?」
そんな疑問を持って調べ始めた方は多いと思います。
ポータルサイトは一般的なホームページよりも機能が多い分、費用の幅も広く、どの制作方法を選ぶかで数十万円から数百万円の差が出ることもあります。
この記事では、WordPress・スクラッチ開発・企業オリジナルパッケージの3つを費用・メリット・リスクの面から比べて、「どれを選べばいいか」をわかりやすく解説します。
費用を抑えながらも失敗しない選び方を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
先に結論をお伝えすると、初期費用・運用コストのバランスを考えると、WordPressベースでの制作がもっとも現実的な選択肢です。
スクラッチ開発や企業パッケージには「継続できなくなるリスク」があり、費用面以外のデメリットも見えてきます。
詳しくは後ほど説明しますが、まずは費用の全体像から見ていきましょう。
制作方法によって、費用の目安は大きく異なります。
オープンソースのCMSであるWordPressをベースにすることで、開発コストをぐっと抑えられます。
プラグイン(機能を追加するための部品のようなもの)が豊富にあるため、「エリア・ジャンル・キーワードで検索できる」「店舗や施設の一覧ページを作る」といったポータルサイトに必要な機能も、比較的短期間で実装できます。
すべてをゼロから設計・開発するため、自由度は高い反面、費用も開発期間もかかります。
また、開発を担当した会社との関係が続く前提での運用になるため、後述する「継続リスク」が生じやすい方法です。
特定の制作会社が開発・提供しているパッケージシステムを使う方法です。
その会社のサービスを使い続ける前提での価格設定になっていることが多く、乗り換えが難しいというデメリットがあります。
WordPressは世界中の開発者が改善を続けているシステムで、世界のウェブサイトの4割以上で使われているといわれています。
それだけ広く使われているということは、技術者の数も多く、制作会社を変えるときにも比較的スムーズに移行できるという安心感があります。
よいところ
気をつけるところ
月間数十万PV程度であれば、WordPressでも問題なく運用できます。
多くの中小企業・個人事業主のポータルサイトはこの範囲に収まりますので、過度に心配する必要はありません。
「こんな機能がほしい」「こういう動きにしたい」という要望をそのまま実現できるのがスクラッチ開発の強みです。
ただし、それだけに費用も時間もかかります。
そして見落とされがちなのが 「継続リスク」 の問題。
スクラッチ開発で作ったシステムは、そのコードを書いた開発会社や開発者に依存する部分が大きく、もし契約が終了したり、担当者が変わったりすると、メンテナンスや改修が難しくなることがあります。
OSやサーバー環境のバージョンアップに追いつけなくなって、サービス自体が続けられなくなるというケースも実際にあります。
特定の会社が開発したパッケージシステムは、最初から必要な機能が揃っていて使いやすく見えます。
ただ、そのパッケージを提供している会社との契約ありきのサービスなので、「会社の方針が変わった」「サービスが終了した」となったときのリスクが高くなります。
汎用システムであっても、独自のカスタマイズを加えすぎると、将来のバージョンアップ時に足かせとなるリスクを孕んでいます。
EC-CUBEのような有名なシステムでも、過去に大幅なバージョンアップ(2系から3系・4系など)が行われた際、システムの構造が根本から変わったため、「アップデート」ではなく「ほぼ作り直し」に近い多額のリニューアル費用が発生したという事例も少なくありません。
追加の改修や機能変更にも制限がかかりやすく、「もっとこうしたい」と思ったときに追加費用が発生したり、対応してもらえなかったりするケースも少なくありません。
弊社にリニューアルのご相談をいただいたあるお客様のケースでは、他社で構築した「その会社独自のCMS(企業パッケージ)」を利用されていました。
数年間は順調に運用できていたのですが、ある日、その制作会社のサービス終了が決定。
独自に組まれたユーザー機能やシステムプログラムのサポートが打ち切られ、サイトの根幹機能が維持できなくなるという深刻な事態に陥ってしまったのです。
このように、特定の会社に依存したシステム(ベンダーロックイン)は、その会社の事業状況によって自社の資産であるポータルサイトが「動かなくなる」リスクを孕んでいます。
弊社ではこの際、将来的なメンテナンス性と自由度を両立させるため、WordPressをベースとしたシステム構成へのリニューアルを実施しました。
汎用性の高い基盤に切り替えたことで、特定の開発会社に縛られず、常に最新のOSやセキュリティ環境に対応できる体制へと改善することができました。
スクラッチ開発と企業パッケージに共通する 継続リスクの高さ は、長期的な運営を考えると無視できないポイントです。
| WordPress制作 | 企業パッケージ | スクラッチ開発 | |
|---|---|---|---|
| 費用目安 | 25~80万円 | 100~300万円 | 300万円~ |
| 開発期間 | 2~4か月 | 3~6か月 | 6か月~ |
| カスタマイズ性 | △ 中程度 | △ 制限あり | ◎ 高い |
| 継続リスク | ◎ 低い | △ 高め | △ 高め |
| 向いている規模 | 中小企業・ スタートアップ |
特定業務要件 がある企業 |
大規模・独自 機能が必要な場合 |
「WordPressって普通のブログやホームページに使うものじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。
実は、エリア検索・カテゴリ検索・キーワード検索・地図連携・店舗一覧・口コミ機能・会員機能など、ポータルサイトに必要な機能はWordPressのカスタマイズやプラグインで実現できます。
月間30万ユーザーを超えるポータルサイトをWordPressで運用している事例もあります。
「本格的なポータルサイトには高額なシステムが必要」というイメージを持っている方は多いですが、それは必ずしも正しくありません。
詳しい事例や費用感については、ポータルサイト制作のご案内ページでもご確認いただけます。
ポータルサイトは、機能が増えるほど開発費が上がります。
「あれもほしい、これもほしい」となりがちですが、まずはコア機能だけでリリースし、反応を見ながら追加していく方が費用の無駄が少ないです。
ゼロから開発するよりも、既存のWordPressプラグインやテーマをうまく組み合わせることで、開発期間と費用を大幅に減らせます。
経験のある制作会社であれば、「このプラグインで対応できます」という提案をしてくれるはずです。
また、最近では生成AIで簡単にWordpressのプラグインを作ることができますので、これまで以上に費用を抑えることができます。
作ってから「集客できない」と気づいても、あとから構造を変えるのは大変です。
最初の設計段階からSEOと運用のしやすさを考えておくと、長期的なコスト削減につながります。
ポータルサイトの制作方法は大きく3つありますが、費用・リスク・使いやすさのバランスを考えると、WordPressベースでの制作がもっとも多くのケースでおすすめできます。
スクラッチ開発や企業パッケージが悪いわけではありませんが、継続リスクの高さは見落としがちな落とし穴です。
せっかく費用をかけて作ったサイトが、数年後に「メンテナンスできない」「乗り換えられない」という状況になってしまうのは避けたいところです。
「自分のケースではどの方法が合っているか」「WordPressでどこまで実現できるか」など、具体的な疑問があれば、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。
YahooやLIFULLといった大規模ポータルサイトの開発経験を持つ制作会社として、WordPressを活用した 25万円〜80万円 という現実的な価格帯でのポータルサイト制作に対応しています。
リニューアルのご相談、費用の見積もりだけのお問い合わせも歓迎しています。
ホームページ・ポータルサイト制作、起業支援に関することはお気軽にご相談・お問い合わせください
TEL:050-3152-1848
電話受付時間:平日9:30~18:30
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